2002-04-26 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
そういうことで、Ⅰ種職員につきましても、いわゆる昔の外交官・領事官試験の合格者でございます、自動的な昇進はやめて、それから管理職や大使等の在外公館長に不適格な者はそういうポストに就けないというしっかりした競争原理等を持った人事を行うべきではないかと、こう思っております。 それから、これも細かいことで恐縮でございますが、外務省の省内には各課がございます。
そういうことで、Ⅰ種職員につきましても、いわゆる昔の外交官・領事官試験の合格者でございます、自動的な昇進はやめて、それから管理職や大使等の在外公館長に不適格な者はそういうポストに就けないというしっかりした競争原理等を持った人事を行うべきではないかと、こう思っております。 それから、これも細かいことで恐縮でございますが、外務省の省内には各課がございます。
(拍手) 君は、学生時代から英才の誉れ高く、ことに、その弁論は、当時、学外にまで響いておったのでありまして、在学中、すでに外交官及び領事官試験に合格せられたのであります。 明治四十五年、卒業とともに、露国在勤の外交官補として赴任せられ、外交官生活の第一歩を踏み出されたのであります。
決して外交官や領事官試験を外務省の役人だけで独占してやっているということじゃないと私は承知しておりますが、もしもそういうふうでなかったならば、それは相当数の一般大学の教授等も入れるべきものであると思いますので、改めますが、私の聞いておるところでは御心配のような点はないように聞いております。
あわせて外務省の職員を採用する外交官、領事官試験の試験委員を見ますと、これはあなた方御承知の通り、最近における外交官、領事官試験委員は、一般知能から憲法、近世外交史、国際司法というような、おおむねこれは普通の大学の先生とかあるいは特に私立大学校の先生まで含めて、一般に広く人材を求めて学識経験を有する人から委員として選ぶべきであると思うにもかかわらず、ほとんど外務省の書記官であるとか、あるいは課長とかずらりと
○政府委員(高野藤吉君) 号別の基準は、一号に相当するものは外交官、領事官試験の合格者については在官年限が二十一年以上を大体一号にいたしたいと思います。
従来ともこういうふうな専門的な事務については、外交官、領事官試験によらずに、選考によつて外交官、領事官を任命した例が多いのでありますが、従来の外務省のやり方を見ておりますと、どうもこういう専門的な方面に対する人が少かつたのであります。
○北澤委員 戦争前におきましても、たとえば外務省の職員を採用する場合には、外交官、領事官試験というものがございまして、一般行政官の試験とは別個の試験制度がありました。それからまた任用についても、そういうふうな一般行政官と違つた任用の仕方があつたのであります。
部の分け方につきましては、第一部は二級官吏、第二部は新規採用の外交官、領事官試験合格者、第三部は三級官吏、第四部は特殊の訓練、そういう分け方をしておりまして、特殊の訓練と申しますと、只今申しましたような臨時に他の省の人たちを預かるということもございますし、又特殊の語学或いは特別の地域向けの人たちの訓練ということをも考えております。
明治三十三年には当時の一橋東京高等商業学校を卒業されまして、三十五年外務省の外交官及び領事官試験に合格されておるのであります。而してその後直ちに上海の総領事館に赴任せられ、又或いは朝鮮に、或いは中國、ドイツ等々の國に歴任されまして、そうして大正十二年、外務省の政務局長にまで昇進されたのであります。